戦車映画を見る Pt.1『バルジ大作戦』
先日、こちらの本を購入したので、紹介されている映画を少しずつ見て、感想をつらつらと書いていきたいと思います。
- 作者: 青井邦夫、杉山潔、石井誠、岡島正晃、大久保義信、高橋ターヤン、山崎龍,青井邦夫
- 出版社/メーカー: 廣済堂出版
- 発売日: 2017/11/20
- メディア: ムック
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そんなわけで今回見た映画は『バルジ大作戦』です。
アメリカで1965年に公開された映画になります。
描かれているのは、当時既に劣勢だったドイツ軍がベルギー南部で1944年12月16日から仕掛けた大攻勢、バルジの戦いです。
僕のイメージ的には、WW2を描いた映画はいつもドイツ軍が悪者でアメリカ軍が正義みたいな作品が多い印象があります。
しかし、この作品ではドイツとアメリカの両方の視点からバルジの戦いが描かれています。
登場する戦車は、WoTでお馴染みの軽戦車M24 Chafeeと、M47 Pattonです。
WoTにはM46とM48が登場していますが、その間の戦車になります。
登場する戦車はこの2種類になります。
少しでも戦車のことを知っている方ならこの時点で「おかしくね?」ってなると思います。
そうです。この映画では実際のドイツ戦車は出てきません。
なんとM47がTigerⅡ役で出ているのです。
しかも、チャーフィーがM4シャーマン役です。
前情報でこのことを知っていた自分は、見る前から少し文句を言いたかったですw
TigerⅡが用意できないのはまだわかるけど、せめてシャーマンは用意して欲しかったです。
これ以外にも色々ツッコミどころが多い映画なのですが、M47が大量に走る姿は圧巻です。
でも2枚目とか12月感全く無いんですよw
あとはもちろんチャーフィーもたくさん走ってます。
こんなにたくさんの戦車が走ってるところを見たのは初めてだったので、そこは素直に感動でした。
あとは印象に残ってるシーンはここですね。
ガルパンでもおなじみのパンツァー・リートの合唱です!
軍靴の音でリズムを刻む感じがとてもいい。
肝心の内容ですが、普通に面白かったです。
最後の戦闘シーンなど、ところどころ少し疑問が残りましたが、概ね満足でした。
時代考証とかはできるほど知識もないので省きます。
まとめ
たくさん戦車が出てきてよかった!!