キャロル&チューズデイみんな見てください!
どうも。
今期は幾原監督の「さらざんまい」など、気になる作品が多いのですが、
その中でもやはり渡辺信一郎監督作品「キャロル&チューズデイ」は外せません。
渡辺信一郎が何者なのか。
これまで主に監督(総監督)をされたTVアニメ作品は以下の通り。
カウボーイビバップ(1998年)
サムライチャンプルー(2004年)
坂道のアポロン(2012年)
スペース☆ダンディ(2014年)
残響のテロル(2014年)
そしていま放送されている
キャロル&チューズデイ になります。
カウボーイビバップ、サムライチャンプルーの2作品が特に有名だと思います。
この2作品は、今回のキャロル&チューズデイと最も繋がりがあると個人的に思っています。
なぜならキャロル&チューズデイはナベシン監督の徹底した音楽へのこだわりが非常に大きく反映されているからです!!
ビバップとサムチャンは、よく動くアニメとして界隈で取り上げられることが多いです。
しかし今回はそこには触れずに、音楽との調和が素晴らしい形になって出てきた両OPを見ていただきたいんです。
特にビバップのtankという曲はアニソンだって知らない人もいるんじゃないでしょうか。
OPむちゃくちゃかっこよくないですか!!
この通り、ビバップはジャズ、サムチャンではHIPHOPを取り入れた作品作りを行い、素晴らしい作品に仕上がっています。
ナベシン監督自身も趣味は音楽と述べられてるように、かなりの音楽好きとして知られています。
そのこだわりが強く反映されたのがこの2作品なんです。
ちなみにスペース☆ダンディも音楽のクレジットの部分を見ていただくとわかるんですが、めちゃくちゃ人多いですw
wikiより抜粋
そして、今回のキャロル&チューズデイも音楽がすごい。
主人公は歌手を目指すキャロルとチューズデイ。
今まではあくまでBGMとしてこだわりを出していくところが多かったのですが、ついに主人公に歌わせちゃいますw
さらに今回は全編英語歌唱で行うということで、全世界オーディションを実施してメインの2人を抜擢しています。
そして曲を提供するコンポーザーの方々もすごい。下記参照
OPを作成したNulbarichをはじめとして、多ジャンルに渡る人選。何人おるねん
正直知らない人ばかりだったんですが、聞いてみるとなるほどーって感じ。
よく引き受けてくれたなって印象も受けました。これもネトフリの力なのかな
既に現時点で6話まで放映されましたが、やっぱり曲がいいです。好き
OPはアニメーションもさることながら、いい曲。EDもいいです。
挿入歌も全部いい。BGMもいい。
あらすじ
音楽の話ばかりしてしまいましたw
内容はミュージシャンを目指すキャロルとチューズデイのサクセスストーリーです。
舞台は火星。AI技術が高度に進化して、様々なことがAIによって成されている時代。
音楽も例外ではなく、作曲は9割以上がAIによるもの。
そんな時代の折、お金持ちの娘のチューズデイは田舎の豪邸から火星の大都市アルバシティへ家出します。
色々あって途方に暮れていると、弾き語りをしているキャロルに出会います。
キャロルはチューズデイとは対象的な生い立ちで、孤児院(?)で幼少を過ごし、今は一人でなんとか生計を立てる身。
初対面にもかかわらず、チューズデイの一言に意気投合した2人。
2人で一緒にミュージシャンを目指すことを決めます。
そんな感じです。
どうですかね。興味をそそられましたかね?
気になった方はまずは1話見てみてください!
もちろん、キャロル&チューズデイじゃなくても、ビバップでもサムチャンでも、他のナベシン監督作品もオススメです!
キャロル&チューズデイは毎週水曜フジ系列24:55から放送中です。
配信はNetflixのみです。
ぜひご覧ください!!!